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白神山系〜岩木山

世界最大級のブナの原生林を持つ神秘の山々・白神山地。
1993年には世界自然遺産として登録されました。
エコロギフト最初の植樹地は、その白神山地から程近いところに位置する岩木山です。

植樹場所

画像を拡大すると、大きい写真と説明がご覧いただけます。

植樹場所は、津軽岩木スカイラインから西側に入った国有林の一部です。カラマツを材木として伐採した山林区域の約1.5haで、世界遺産の白神山地にほど近い所に位置しています。
周囲はブナなどが群生する自然林もあり、野生動物も生息する豊かな森です。岩木山の森林を守ることで、白神山地をはじめ、周辺の生態系を守ることにつながります。

この植林事業は、カラマツを伐採した国有林で行われています。岩木山系の潜在植生を考えて、植える木を選定しました。自然に近い森のもとをつくるためです。この苗たちが自力で大きくなっていくには最低3〜4年かかるため、それまでは、年に2〜3回、下草刈りなどの手入れを行っていきます。なお、本事業において植樹された木の権利は国に属します。

植樹実施者

エコロギフトは、日本ユネスコ協会連盟と津軽人文・自然科学研究会が共同で行っている植樹活動をサポートするギフトです。
植樹の当日は、呼びかけに応じて集まってくださった地元ボランティアのみなさん、エコロギフトのお客さまも加わり、多くの人が力を合わせて汗を流します。
植樹の様子と津軽人文自然科学研究会会長のインタビューをムービーでご覧ください。

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日本ユネスコ協会連盟 プロフィール

「UNESCO憲章の精神にのっとり、民間ユネスコ運動を推進する」ことを目的に、社団法人日本ユネスコ協会連盟は、1948年に全国のユネスコ協会の連 盟体として設立されました。現在では、非政府組織(NGO)として、「世界寺子屋運動」、「世界遺産活動」、「青少年育成」の三つの事業を柱に、多岐にわたる活動を行っています。会員は、構成団体会員(各地ユネスコ協会)・賛助団体会員・個人会員・維持会員からなり、ユネスコ活動を展開しています。日本ユネスコ協会連盟では、各地のユネスコ協会とともに、世界寺子屋運動、世界遺産活動、生涯学習講座、国際交流活動、青少年育成活動、スタディーツアー、留学生交流、国際理解教育の教材製作・配付など、各種の活動に取り組んでいます。

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津軽人文・自然科学研究会 プロフィール

会員約40名の青森県を中心に活動する市民団体。
津軽の自然を守ろうと活動をしてきた森林インストラクターの有志らによって結成し、「行政だけではなく、民間の力で白神の自然を守っていくこと」をモットーに、自然体験セミナーや植樹活動を実施しています。

苗木の成長

2007年6月

  • ブナ

  • ヤマモミジ

  • ミズナラ

  • ホオノキ

  • トチノキ

  • ヤマザクラ

  • ミズキ

2008年6月

  • ブナ

  • ヤマモミジ

  • ミズナラ

  • ホオノキ

  • トチノキ

  • ヤマザクラ

  • ミズキ

  • ナナカマド

  • イタヤカエデ

  • カツラ

  • コナラ

2009年6月

  • ブナ

  • ヤマモミジ

  • ミズナラ

  • ホオノキ

  • トチノキ

  • ヤマザクラ

  • ミズキ

  • ナナカマド

  • イタヤカエデ

  • カツラ

  • コナラ

植樹概要

植林実施者

社団法人日本ユネスコ協会連盟、津軽人文・自然科学研究会

植林場所

青森県中津軽郡岩木町東岩木山2532林小班
(国有林の林野庁登録住所:行政区は弘前市に属する)

総植樹本数

3200本(2009年10月現在)

樹木の種類

ブナ・ヤマザクラ・ヤマモミジ・トチ・ミズナラ・ホウノキ・ナナカマド・カツラ・コナラ・ミズキ・イタヤカエデ

事業日程

2007年6月17日 地ごしらえ
2007年6月24日 植樹開始
2009年6月27日 植樹終了
その後、3年間は苗木保護期間とする

その後の様子は、西目屋村生田第3回植樹レポートをご覧ください

植樹地の紹介